検査: | 尿検査、淋菌クラミジアは専用の尿検査を行なう。 |
治療: | 淋菌性尿道炎は抗生剤点滴や注射、クラミジアはクラミジア用の内服薬で治療後、再検査して確認。 |
原因: | 細菌や真菌感染、皮膚炎など。包茎や糖尿病があるとかかりやすい。 |
治療: | 軟膏塗布、抗生剤内服など。 |
原因: | 性行為などによるウイルス感染 |
治療: | 液体窒素による焼灼。電気焼灼、切除。尖圭コンジローマ専用のクリームによる治療も可能。 当院では病状・希望にあわせて上記の方法を組み合わせて治療します。 病状によっては頻回に再発することもありますが、根気よく治療することにより完治します。 |
原因: | ウイルス感染 |
治療: | 抗ウイルス薬内服、軟膏。 |
原因: | 梅毒トレポネーマ感染 |
治療: | 抗生剤1-2ヶ月投薬梅毒感染が確認されたらHIVの検査もしておくほうがよいです(この場合は保険適用)。 |
症状: | 排尿時痛(排尿終末時)、残尿感、下腹部違和感、尿意でトイレに行くがあまり出ない、頻尿、にごった尿や血尿がみられることもあります。 |
原因: | 女性の尿道は短いため細菌が入りやすい、疲れて免疫力が低下している、飲水量・尿量が少ない、尿を我慢した、ストレス、性行為など。 |
診断: | 尿検査、きちんと顕微鏡で尿を調べることが重要。試験紙だけでは誤診が多くなります。 |
治療: | 抗生剤内服 |
コメント: | 細菌感染が原因であり、きちんと抗生剤を服用して治すことが大切です。 また、1回目の薬で治らないこともあり、適切な薬を選んでも再度内服が必要なこともあります。 他科で治療を受けた方も、なかなか治らない時は泌尿器科を受診してください。 |
症状: | 急に我慢できないような尿意(尿意切迫感)が起こりトイレに間に合わない、間に合わずもれる(切迫性尿失禁)ことがある。 尿回数が多い。 |
原因: | 不明なことも多く、男性にも女性にもおこります。 |
診断: | 尿検査 |
治療: | 過活動膀胱治療薬を投薬。いろいろなタイプの薬があり、その人に合ったものを選んで投薬することが重要です。 |
コメント: | 寒くなると悪化することが多いです。薬の副作用に口が渇くことや便秘症があり、これらで困っている方は副作用の少ない薬で治療します。 |
症状: | 咳をする、くしゃみをする、立ち上がる、重いものを持つ、スポーツをする、ときなどに尿がもれる。 |
原因: | 骨盤底の筋肉がゆるんできて、尿がもれやすい状態になったことが原因であり、出産した方に多いです。急に体重が増加することも原因になります。 |
診断: | 尿検査、エコー |
治療: | 軽症であれば投薬、骨盤底筋体操でかなり改善されます。重症は手術することにより治療可能です。 |
コメント: | 他人には言わないが、腹圧性尿失禁で困っている女性の方は多いと思います。 薬を使用してすぐに改善する人が大勢います。一度思いきって受診されてはどうでしょうか。 |
症状: | 残尿感、頻尿、尿のとぎれ、尿を我慢できない、尿の勢いが弱くなる、尿をするときにきばる、夜間に起きてトイレにいく。 |
原因: | 不明 |
診断: | 前立腺の触診、前立腺エコー、尿流測定、残尿測定、血液検査でPSA(前立腺腫瘍マーカー)のチェック。 |
治療: | 良性疾患であり基本は内服治療。薬が効かなくなり症状が悪化したら手術を考慮。 |
コメント: | この10年間によい薬がでてきて症状が改善することが多くなった。 残尿が多いとき(100ml以上)は、より専門的な治療が必要。 |
症状: | 下腹部恥骨上やソケイ部、大腿部に張ったような違和感や、尿道先に張った感じ、陰のう・会陰部の鈍痛違和感、肛門周囲の痛みなど。精液に血が 混じることもあり。 |
原因: | 長時間すわる人に多い。長時間の車の運転、デスクワークに加え、飲酒+寝不足などの疲れやストレスなど。また、細菌感染による前立腺炎もある。以前に尿道炎になったことがある人にも多い。 |
診断: | 直腸診で前立腺を圧迫して、やわらかく痛みがあることで前立腺炎と診断。 |
治療: | 前立腺の炎症をとる薬。抗生剤。4週から8週間の投薬で8割が治癒するという感じです。 ただし、長時間すわったり疲れたりすると、再発することがあります。 |
コメント: | 徐々に治っていくことが多いのであせらないで治療することが必要です。 1時間に一度くらい立って脚を動かすことも有効。 |
症状: | 50歳以上に多く、頻尿症状があることもあり。骨に転移すると強い痛みがでてくる。 |
診断: | 血液検査でPSAを測定。50歳以上で1年ごとの検査が望ましい。PSA上昇するときは前立腺生検を行なう。 |
治療: | ホルモン療法、手術による摘出、放射線療法、手術はロボット手術(保険適応)も増えてきています。 |
原因: | 側腹部痛、背部痛、下腹部痛が左右どちらかにおきる(たまに真ん中もある)。激痛であることも多いですが通常命には別状ありません。 ただし、38度以上の高熱を伴うときは細菌感染があるため、すぐに受診が必要です。 |
診断: | 結石のできやすい体質。肥満傾向になると悪化します。女性は50歳を過ぎるとホルモンバランスが変化し結石ができやすくなります。 |
治療: | 自然に排石しそうな小結石は痛みのコントロールと薬内服でよいですが、大きいものは砕石が必要であり、ESWL(体外衝撃波結石破砕術)や内視鏡による砕石術を行ないます。 何度も再発する人は特別な結石の原因がないか調べる必要があります。多発する人は結石予防の薬を普段から内服しておく方法もあります。 |
診断: | エコーなど |
治療: | 水を抜くととりあえずは小さくなりますが、数ヶ月でまた水はたまります。 手術して水のたまっている袋を切除すると完治します。 子供ではあまり大きくないときは経過観察することが多いです。 |
症状: | 精巣の横に指先くらいの大きさの腫瘤を触れ、かなり痛い。悪化すると大きくなり、38度以上の高熱が出て入院が必要なときもある。 |
原因: | 細菌感染。クラミジアや淋菌が原因のときもあり。治療前に原因菌の検索もしておく。 |
治療: | 抗生剤内服。高熱が出たら抗生剤点滴治療。クラミジア・淋菌が原因のときはそれに合った薬を使用する。2-3週間の抗生剤治療が必要。 |
コメント: | 早めに治療することが重要。 一度治っても疲れたりすると再発するときもあります。 |
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